« わくわく素材の調達中♪ | トップページ | マーシャルがやって来た! »

2012年8月14日 (火)

職人

歩いて10分ほどの大久保というところに、
関東でも有名なメガネやさんがありまして、
旦那はんの登山用メガネを求めて来店しました。

都内からも来るらしいココの何がすごいかて
目的別に適切なアドバイスしてくれるおっちゃんの存在。

わしは、メガネ情報にはうといから、
ソファに置いてあったインテリア雑誌を読みふけっており
きちんと聞いてはいなかったけど、

レンズが全て。といった感じで
レンズ選びから始まりそれに合うフレームを選び・・
検査もなにやら普通よりも5倍くらい時間がかかり
丁寧に丁寧にチェックしておられました。
旦那はんは大変充実した顔でお店をあとにしました。

出来上がりは盆休みもあり3週間後。
5万くらいしたけど、納得のお品選びでした。
値段うんぬんではないのよね。
良いお品、きっちり選んだお品にはいくらでも出せる。
と思わせる職人。リスペクトいたしました。


帰りしな、前を通って何度も入ろうかと気になっていた
骨董屋みたいな喫茶店に入りました。

器が所狭しと置いてあるなか、大きなテーブルが1つ、
これを囲って座ってお茶をするらしいのだけど、
客なんかひとりもおらず、店主が趣味でやってるって
もーろーに感じる商売っ気のないお店。

コーヒー1杯を頼んで待つ間、
その大きなテーブルの端で作業するおばさんと話しました。

常連さんらしく、店主から依頼されたものなのか、
熱心に 割れた大きな器の金継ぎをしていました。


奥に写ってるのが金継ぎ中の器ちゃんです。
C1

わしは、こういったセンスがないし知識もないので
色々と質問させてもらい、その世界の奥深さに驚嘆、
たいへんたいへん、芸術の奥深さに感動していました。

金継ぎて、割れたお皿の修復的なイメージしかなかったので、
割れる前の 元の器に戻さなくちゃいけないという、
「プレッシャーはありませんか」と聞いてみたら、
どうもそういうことではないんですねえ。

割れたお皿はそこで人生が終わる。
でもそこからの第二の人生作りは私にしかできず、
やらなければ割れたお皿(不要物)のままだから
自信を持ってやってるわ。

みたいなことをおっしゃってました。

第二の人生が この人の腕とセンスにかかってるワケだ。
そして金継ぎ次第で、元の器より味のある素敵な器になれる。
なんとまあ やりがいのあるしごと!!

だから 器はどんどん使ってあげないとだめよ。

わしもそう思う。
目的があって生まれてきた、日常の色々なモノには
何にでもココロが入ってると思うので、使うことで応えてあげる。
使ううちに壊れたり割れたとしても、それもまた運命。

お気に入りの器を愛用してるうちに割れたなら、金継ぎして
また別の印象になった器を楽しむのも おつではなかですか。
すごーくステキなことだわ、と思いました。

たった一杯のコーヒーしか頼んでないのに、
季節の草花や和の雑貨がトレイに飾られてきました。
500円なのに5000円ぶんくらいの満足感を得た感じ☆

わしの少ない脳みその奥のどっかの芸術的な部分が
がっつり刺激を受けたようでした(゚▽゚*)

C2

« わくわく素材の調達中♪ | トップページ | マーシャルがやって来た! »

九州人の関東散歩」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« わくわく素材の調達中♪ | トップページ | マーシャルがやって来た! »